ジーコとケンジの欲望の記録

雨ニモマケテ、風ニモマケテ、慾マミレ、サウイウヒトガ、コノワタシダ

喫煙者なんだ、俺、喫煙者だからな。

前回の記事は5月。喫煙者になろうとした話で終わっている。

 

その時は、喫煙後の自分の口臭や、指に残るタバコの臭いが嫌で、「やっぱり自分は喫煙者にはなない」と誓った。


しかし、その後も喫煙は続けた。


どれくらい続いているのか。5月に100円ショップで購入したライターのオイルが切れる位だ。


5月の連休中に購入して、8月に切れた。その期間は3ヶ月。もう、立派な喫煙者である。

 

「え、あなた、タバコ吸うようになったの?!」

 

と言われ

 

「まぁ、ね。ちょっとストレスでタバコを吸うようになったんだよ。ふっ・・・」

 

ってニヒルに微笑むことに憧れて喫煙者になってみたけど

 

「はぁ?! あなた、それ、中学生みたいな理由だね!」

 

と笑われて終わる。

 

笑えばいい。

 

俺は喫煙者の仲間入りをしたのだ。

 

しかし、タバコを吸わないとイライラするとか、

 

「うわぁ、ニコチンが切れたよぉぉぉっ!!!」

 

とかいう禁断症状は起こらない。

 

忙しいと喫煙者だったこと自体を忘れてしまう。

 

本当のニコチン中毒者は、忙しかろうとなんだろうとタバコを欲するものなのでしょう?

 

だけど、まだ起こらない。

 

この先、何年か吸ったらそういう状態になるのかしらん。

 

だが、喫煙を始めた頃と今とでは大きく成長したところがある。

 

吸い始めた頃は1mmのタバコを吸っていたのだが、今では5mmのタバコを吸うようになった。

 

これは例えるならば、カシスオレンジしか飲めなかった人が日本酒を飲めるようになるのと同じことなのではないかと思っている。

 

日本酒飲めないけど。

 

あ、そういえば!

 

今日は、まだタバコを吸っていなかったな。

 

この記事を書き終えたらタバコを吸うことにしよう。

 

なにしろ、俺は喫煙者だからな。

 

喫煙者になったのだからな。

 

ここ最近のストレスで、タバコを嗜むようになった。

 

体に悪いって?

 

「仕方ないだろ、吸わないとやってらんないんだからさ・・・」

 

これ、言ってみたかったやつ。

 

「あー、タバコ辞めたいなー。

タバコなんて百害あって一利なしだよー。

あー、タバコ買う金でもっと有意義なことできるのになー。

あー、タバコ、辞めたい。

辞めたいなー」

 

っていうのも言ってみたいやつ。

 

「なぁ、ちょっとタバコ吸いにいかない?」

 

ってなって、喫煙所で秘密のトークを繰り広げるやつ。

 

これもやりたかったやつ。