手首に刻まれた闇のようなもの
最近、心に闇がきてる気がする。
心の闇、病み、そしてyummy。
そんな中で、俺は同じく闇を抱えているものに出会ってしまった。
駅のエスカレーターの手すりである。
よく見ていただきたい。
お分かりだろうか。
この手すり、リスカ跡がある。
病んでいるエスカレーターだということを。
そう、エスカレーターでさえも病んでしまうのだ。
そして、こんなものさえも闇を抱えている。
赤筋大根。
ザクザクである。
「エスカレーターだって、大根だって病んでいるんだ。だから人間が病むのは当たり前なのである」
そう考えたら、少しは気持ちは楽になるだろうか。
…いや、ならない。
「ミミズだって、オケラだって、アメンボだって、みんなみんな生きているんだ」
そう考えたら、少しは自分が生きていることを実感できるようになるだろうか。
いや、ならない。
友達なんだ!って思うようになるだろうか。
いや、ならない。
つまり、そういうことである。
画像出典(赤筋大根)