終電逃したら、ネカフェ? それとも…
うっかり終電で寝過ごすってこと、あるよね?
終着駅で駅員に起こされて目を覚ますんだけど、折り返しの電車がもう無い的なね。
そんな時はネカフェが便利。ネカフェならば一泊1000円ちょっとで過ごせるし、個室だし、場所によっては足を伸ばして寝られるし。
ネカフェのない駅で降りてしまったら…
この前、ゴルフに誘われたのですが、翌朝の集合時間が5:30っていう、始発電車に乗っても間に合わない時間を指定されました。そこで、前夜にネカフェに泊まることを考えていました。ネットで検索すると集合場所の最寄駅に一件だけネカフェがあるとのこと。そのネカフェで一夜を過ごすつもりでした。
しかし、そのネカフェは閉店していたのです。しかも、数日前に。
前泊だからと、終電ギリギリに行ったせいで電車はもう動いていません。その場所から最も近いネカフェをGoogleマップで検索すると3km先、30分かかるとのこと。
24時間営業の場所はコンビニ、松屋、吉野家くらい。まさか、松屋で一夜を明かすのは現実的ではありません。
やっぱり30分かけて歩くしかないか。しかし、それでヘトヘトになって翌朝寝坊とかなりかねない。もはや、野宿するか。歓楽街ってわけじゃないから治安も悪くなさそうだし、なにより金もかからない。
そこまで考えて思いつきました。朝までいられて、低料金で、個室で、寝られる場所…
そう、カラオケボックス。
カラオケボックスならば、たいていの駅前に必ず1つはあります。夜のフリータイムなら朝5時まで1000円とネカフェと同じくらいの価格で、なにより防音の完全個室。
これはいける、いけるよね。
平日の夜だったので、うぇいうぇいな団体客も少なく、すぐに案内されました。
なんとビックリ、案内された部屋は…
受付ですぐに案内された部屋が、これまたビックリ。
なんとまさかの…
パーティルーム。
大部屋しか空いてなかったとのこと。
もう、テンション上がるよね。
ネカフェ閉店していて、野宿まで考えていたという絶望の中で、カラオケボックスのパーティルームで一夜を明かすっていう。
だから
足を伸ばして寝られたんだぜ(ドヤァ
これでお値段980円!!
超、お得。
そして歌うよ。深夜のヒトカラ。
絶賛、独リア充。
ソファに足を投げ出して思う存分、自分の好きな歌を歌える。パーティルームだから声が響く響く。自分の音程を確認しながら歌えるし、大人数でカラオケ来た時の練習にもなる。
まさに、絶賛、独リア充!!
とはいえ、翌朝はゴルフで朝早いから、ちゃんと寝ましたよ。
2時間くらい歌って、もっと歌いたいのをこらえつつ、寝ました。ジャケットを毛布がわりに、リュックを枕がわりにしてね。リュックの中にはゴルフウェアが入っていたから、ある程度のフカフカ感は得られました。
カラオケのあのCM映像のボリュームを落として、画面を背にして寝ましたが、隣の客の歌声は漏れてきました。星野源の『恋』を歌っていて、今度は星野源にも挑戦してみようと思いながら眠りにつきました。
まとめ
ということで、今日の記事で言いたいのは
「ネカフェがないならカラオケに泊まればいいじゃない!」
ってことです。
メリットとしては、
- だいたいの駅前に必ず1つはあること。
- 深夜のフリータイムが1000円程度でネカフェのナイトパックとほぼ変わらないこと。
- 完全個室で防音だからプライバシーは守られること。
- カラオケでストレス解消ができること。
ただ、デメリットとしては
- 枕やブランケットが無い。
- 場所によってソファが小さくて無理な姿勢で寝ないといけない場合がある。
- 隣の歌声が漏れてきたりするから、完全無音では寝られない。
- 「あの人、1人で深夜にカラオケしてるのかな…www」って思われているんじゃないかという被害妄想にとらわれる。
ってことが挙げられますね。
まぁ、だけど、身もふたもないことを言えば
「終電逃さないように、ちゃんと時間を見て行動しようぜ!」
ってことやね。